花粉や黄砂が飛散する春は、愛車の汚れが気になる季節でもある。
洗車方法に注意しないと、いつの間に車を傷つけてしまうかもしれない。
花粉や黄砂の影響と、洗車のポイントをチェックしておこう。
スギ、ヒノキ、ブタクサ…、少しずつ時期をずらしながら飛び散る花粉。
その飛散量は3〜5月にピークとなる。
花粉は私たちの目や鼻につらい症状をもたらすだけでなく、大切な車にも悪影響をもたらす。フロントガラスやボディに付着しすると薄汚れた印象になり、それが雨に濡れるとベタつきやシミとして残ってしまう。
そして実は、中国大陸から偏西風にのって飛んでくる黄砂も、花粉と同じ時期にピークを迎えるのだ。
ザラザラの黄砂が車に降り積もったまま放置すると、塗装やコーティングが傷ついてしまう。フロントガラスの曇りや細かい傷が、視界を悪くするという悪影響も考えられる。かといって、慌てて間違った方法でふき取ると、ボディが深く傷つく可能性もあるので気をつけたい。
花粉や黄砂で愛車が汚れたからといって、いきなりタオルやスポンジでゴシゴシふくのはNG。きれいに落とせないだけでなく、ボディを傷だらけにする恐れがある。
覚えておきたいのは「春の洗車はまず、水洗い」ということ。たっぷりの水をかけて花粉や黄砂をしっかり洗い流してから、洗浄力に優れたカーシャンプーで洗浄を。
幸い、春の陽気の中でなら洗車が苦にならない・・・かも。
傷つきを防ぐ洗車方法を心がけて、花粉&黄砂の季節こそ車をピカピカに。安全で快適なドライブを楽しもう。
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