地球温暖化が進み、年々暑さを増している日本の夏。
野外に車を駐車するとき、炎天下での駐車は避けたいものだが、日除けがない駐車場を利用した場合、車に戻ったらフロントガラスから注ぎ込む光線で車内は蒸し風呂状態。熱くてハンドルも触れない、という経験がある方も多いのではないだろうか。車内の断熱や遮熱は効果的だが、どうすればいいのかわからない方もいるだろう。
ここでは車内が暑い場合の日除けや断熱と遮熱の違い、熱中症対策にとても有効な遮熱フロントガラスの情報をお届けしよう。
・日除けとなるサンシェードを設置する
まず、手軽にできる暑さ対策として、日除けのサンシェードを設置する方法が挙げられるだろう。
野外の駐車場などで、車のフロントガラスの内側に設置してあるのをよく見かけることもあるのではないだろうか。
Amazonなどのネットショップなどで探してみると、1000円代から入手できるので最も安価にできる日除け対策である。サンシェードの効果をさらに上げる方法もある。フロントガラスの内側に設置したら、各席の窓を少しだけ開けておくと通気性が良くなり効果が高まる。
もちろん、窓の開けすぎは車両盗難や車上荒らしの原因になるので、十分に注意してほしい。
真夏日(気温30℃以上)にサンシェードを設置しないで炎天下に車を駐車した場合、室内気温約60℃、ハンドル周りは約70℃にも達してしまう。ハンドルはドライバーが直接手を触れる部分で火傷の恐れがある。また、車内に発火物があった場合、車両火災にもつながるので非常に危険である。
・遮熱フィルムを貼る
フロントガラスに遮熱フィルムを貼るという方法も効果的だ。
おすすめは透明遮熱フィルムだ。フロントガラスや運転席、助手席側のサイドガラスは可視光線透過率が70%以上でなければ車検が通らないのだが、透明遮熱フィルムなら問題ない。
見た目も透明なので、スモークシールドのような印象の悪さもない。透明遮熱フィルムはカー用品店などでも販売しているが、実際に貼る作業は業者に依頼することをおすすめしたい。というのも、フロントガラスの曲線に合わせてフィルムをカットし、上手に貼り付けるのはとても難しいからである。業者に頼んだ場合、費用は概ね3〜6万円だろう。
自分で貼りたい場合は、スプレータイプの遮熱剤が便利である。フロントガラスをよく洗い、水気を拭い、コーティング剤をスプレーして布で伸ばすだけで作業は完了。Amazonなどのネットショップなどで探すと2000〜3000円前後と比較的安価なのも嬉しい点だ。
・遮熱・断熱効果があるフロントガラスを使用する
サンシェードは完全に断熱・遮熱することはできず、遮熱フィルムやスプレーは経年劣化しやすいという欠点がある。
遮熱フィルムやスプレーの場合、車の保管場所や使用状況によっても異なるが、短ければ1〜2年、長くても5〜6年で劣化が始まるようだ。劣化が進むと、本来の遮熱効果を発揮しなくなるだけでなく、フィルムが曇って可視光線透過率も低下し、車検にも通らなくなってしまう。
車のフロントガラスの熱対策で効果的なのは、フロントガラス自体を遮熱・断熱効果のあるものに交換することである。遮熱・断熱効果が劣化することなく長持ちする。詳しくは下で述べたい。
断熱と遮熱の違いは意外と知られていないかもしれない。同じように感じるかもしれないが、実は意味が異なる。以下でそれぞれの特徴やメリットを紹介する。
断熱とは熱の伝わりを少なくすることを指している。屋外と室内の温度差をなくす目的に使用される。断熱のメリットは車内温度の維持である。断熱が十分であれば、エアコンで涼しくなった車内の温度を保つことができる。また、冬場は車内の保温にも効果的だ。
遮熱とは何らかの方法で赤外線を弾くことである。遮熱ガラスを装備した車は窓ガラスから差し込む太陽光の中で熱をもたらす赤外線のみを跳ね返している。赤外線だけをシャットアウトし可視光線は通すので、熱をカットし、明るさだけを保つメリットがある。
車のフロントガラスには、遮熱タイプのフロントガラスが最適だといえるだろう。
車内の熱中症対策で最も効果的なのはフロントガラスの交換である。
太陽光の中でも熱の原因となるのは赤外線だ。遮熱フロントガラスは赤外線のみを反射することによってカットし、明るさは従来のフロントガラスと変わらないので、道交法や普段の運転操作に全く支障なく、熱だけを防ぐことができる。
遮熱フロントガラスは様々な商品が販売されているが、中でも世界No.1シェアを誇る「クールベールプレミアム」は三層構造で可視光線だけを透過させ、紫外線と赤外線をカットできるのでおすすめである。
外側と内側にUV(紫外線)カットガラスを設け、中間にUV(紫外線)・IR(赤外線)カット剤を含んだ中間膜を挟み込んだ構造となっている。
赤外線を遮断する効果は大きく、通常のフロントガラスと比較した場合、エアコンをつけて25℃になるまでにかかる時間は通常のフロントガラスを装着した車より50%短い。燃費も改善でき、ハンドルの熱で手に火傷をするような事態も避けられるだろう。もちろん、車内の熱中症予防にも効果は絶大である。
また、肌のシワやたるみの原因となるUVAと、しみ、そばかすの原因となるUVBをともに99%カットしている。このように紫外線をカットすることで日焼けが起こるまでの時間を直接紫外線を浴びた場合にに比べて50倍延長できる。乗員の肌の保護だけでなく、内装の褪色を防ぐのにとても効果的で、車を買い替えるときも下取りに大きな差が出てくるだろう。
まとめ
車内の暑さ対策は我慢すれば凌げることもあって、つい軽く考えがちだが、ハンドルが熱くなって手に火傷を負ったり、熱中症や車両火災の危険も含んだりしているなど、重大な事故につながりかねない。
フロントガラスの遮熱性に富んだ「クールベールプレミアム」に交換すれば、安全に快適な夏を過ごすことができるだろう。車種は国産の現行モデルはほぼ網羅している上、旧型の車や一部の輸入車にも対応している。もし、自分の車に対応していなくても特注することが可能な場合もあるので、気になる方はぜひ問い合わせてほしい。
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