暖かい日が多くなり、マイカーでのおでかけが楽しくなる季節。
連休中に長距離ドライブに出かける方も多いのでは?
そんなロングドライブ前のメンテナンスと、連休中におきがちなトラブルの対処法を見ていこう!
車検やディーラーの点検任せ、機械が苦手なんていう方もいるかもしれないが、日々のセルフケアで、大きな故障の予防だけでなく、車検の負担も少しでも軽くなればうれしいのではないだろうか!
ポイントを絞って異常がないか【チェックする】だけでも立派な「メンテナンス」!
日ごろからケアをすることにより、愛車の状態を知り、必要な部分はプロの手を借りて、安心・安全に過ごそう!
車の心臓部ともいえるエンジン。そのエンジン内部を流れる血液の役割であるオイル!
良い状態でオイルを保っていないとエンジントラブルに。
■オイルチェックの重要性とは?
エンジンオイルは、車を使えば使うほど劣化していくもの。空気に触れると酸化・劣化するが、オイルパンに溜まっているだけでも徐々に劣化していく。エンジンオイルの役割は、「減摩、冷却、洗浄、緩衝、密封、防錆」と重要な役割を果たしている。
ただ、燃焼時に発生するスラッジ(ホコリや汚れ)、カーボンなどの燃えカスの混入、エンジンの熱などが原因で、
エンジンオイルの酸化が進み、性能が低下し、どんどん劣化していく。性能が低下したエンジンオイルをそのまま使用していると、車のパワーダウン、燃費の悪化にもつながるので注意が必要だ。
まずは給油時や遠出前などにチェックしてみよう。
■オイルチェックの方法とポイント
① 平坦な場所に停車しエンジンはOFFに
オイルパンにオイルが戻ってきてからでないと、正しい計測ができない。そのため、エンジン停止後、1~2分待ち、必ず平坦な場所で行おう。傾いた場所では正しい計測ができない。
② ボンネットを開け、オイルレベルゲージを探す
エンジンオイルの量を測るオイルレベルゲージ、エンジンに直接挿さっている。オイルレベルゲージの先端は黄色(オレンジ色)のことが多い。根元がエンジンから来ているものがエンジンのゲージなので、しっかり確認しよう。
③ オイルレベルゲージを引き抜く。
オイルレベルゲージは薄い板状もしくは棒状をしているので、簡単にキッチンペーパーなどで挟む事ができる。
正しいオイルレベルを把握するためには、普段の走行でオイルレベルゲージに付着した余分なエンジンオイルを一度取り除こう。オイルレベルゲージをペーパーであらかじめ挟みながら引き抜くことで、付着しているオイルがエンジンルーム内にこぼれ落ちることを防ごう。
④引き抜いたオイルレベルゲージで、オイルレベルをチェックする。
オイルゲージには穴が2つ空いており、上側がMAX、下側がMINを意味している。オイルが付いているところが『オイルレベル』になる。
【MAXを超えているとオイルの入れすぎ】【MINを下回っているとオイル不足】
⑤ オイルレベルゲージをしっかり差し込み、ボンネットを閉めて終了!
オイルレベルゲージがしっかり差し込んであるか目視してしっかりと確認。エンジンオイルがMINまで減った場合は、エンジンオイルの「交換」を依頼しよう。
エンジンオイルの注ぎ足しはオイルの性能が正しく発揮できなくなるため、おすすめはできない。
タイヤは乗車員の安全に直結する、非常に重要な部品!
車自体の重さ、運転者や積荷を支えながら、走る/曲がる/止まるなどの動作をコントロールしている。そんなタイヤ、点検・メンテナンスをすることで、重大な事故やトラブルを未然に防ぐことができる。
■タイヤのメンテナンスの重要性とは?
タイヤの空気圧が低い状態で高速走行していると、タイヤが波をうって変形する 「スタンディングウェーブ現象」がおきてしまい、バーストする。 すると、ハンドルが暴れて制御が困難に。タイヤが原因の事故は、重大事故につながることも。
しっかりしたタイヤは、濡れた路面でも十分な性能が発揮されるもの。 しかし一方、溝のないタイヤは、濡れた路面では極端に性能が低下するので、とても危険だ。 本来はタイヤの溝を水が通って排水されていくのだが、溝が浅いタイヤは排水性が悪く、水がタイヤと路面の間に入り込んでしまい、スリップや制動距離が伸びる原因となるのだ。
■タイヤチェックの方法とポイント
タイヤのチェックは手がかからず、目視によって確認できるものばかりなのできちんと点検しよう。
① タイヤの溝チェック
新品タイヤの溝は8ミリ程度。タイヤの性能が落ちはじめるのが、残り3~4ミリあたりから。濡れた路面でのブレーキング、グリップの力などが落ちはじめる。そして、タイヤの使用限度は残り1.6ミリです。スリップサインが見えて平らになると、車検も通らなくなる。そのまま走っていると、法令違反になってしまうので、絶対にやめよう。
② ヒビ割れ、キズ、貫通物のチェック
タイヤは劣化が進むとクラックというヒビが入り、バーストの原因になる。ただ、ヒビが入ったから即交換というわけでなく、ヒビ割れの程度次第だ。心配な方はタイヤショップに相談しよう。また、タイヤの傷は、最初は小さくても、走るうちに大きくなる特徴が。小さな傷は忘れずにチェックして、定期的に傷が大きくなっていないか、確認しよう。
③ 製造年週のチェックでいつのタイヤか確認しよう!
タイヤの規格は世界共通で、どのメーカーが作ったタイヤでも、製造年週のセリアル刻印が付いている。タイヤのサイドウォール(側面)に刻印してある。
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JDN1417
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この表示なら【14週・2017年】となり、2017年の4月第2週に製造ということ。
製造年週の見方は、4桁の数字の上二桁が、その年から始まる「第1週」を「01」、「第2週」を「02」として数え、12月の最終周が最後となる。
4桁の下2桁が西暦の下二桁の数字。「2017年」を「17」、「2016」を「16」としている。週年セリアル記号の前に記載あるアルファベットは、生産された工場やメーカーの区分。製造から4~5年過ぎているタイヤは、いくら溝があっても性能低下が著しく、使用はおすすめしない。
④ 空気圧のチェック
タイヤの空気圧は、車によって違う。自分の車の空気圧がわからない方は、運転席側のBピラーに貼ってあるので確認してみよう。Bピラーとは、運転席の右後ろの柱のこと。また、空気圧の過剰な充填は、タイヤのグリップ力が低下する。空気圧をチェックする場合は、ガソリンスタンドがおすすめ。持ち運びができる便利な充填器が備えてあり、測定と充填の両方が可能だ。またこの時に、ナットの緩みはないかなど、車載工具に入っているレンチで一緒に確認することをおすすめする。
雨が降ってからではもう遅い!晴れた日にチェックしておこう。
■ワイパーのメンテナンスの重要性とは?
ワイパーゴムは、常に紫外線や雨風にさらされているため、ゴムの劣化から油分を失い、硬化し、ひび割れや切れがおこりやすく、金具部分がガラスに触れてしまったり、砂などを上手く除去できないなどのトラブルが起こり、フロントガラスを傷つけてしまうことに。
傷がついた場所によっては、太陽光や夜中の対向車のヘッドライトなどで目立ち、運転の妨げになることもあるのだ。
フロントガラスそのものを交換することになる前に、日ごろから、「フロントガラスに傷がないか?ワイパーが劣化していないか?」点検してきちんとメンテナンスしよう!
■ワイパーを交換するタイミングの見極め方
ワイパーゴムの寿命は1年と言われているので、2年に1回の車検時に交換することが多いのではないだろうか。
車検の次の年に不具合などが見つかった場合は、自分で交換することも可能。ワイパーブレードは、ホームセンターやカー用品店で購入でき、ゴムのみの交換も可能。購入する際は、長さの違い、取り付け金具の違いなどがあるので、車の年式や車名・型式など、車検証に記載のデーターや、車に付いていたワイヤーブレードをお店に持ち込み、確認しながら購入して取り付けよう。
エアコンフィルターのチェック、ウォッシャー液の補充、そして洗車も立派なメンテナンスのひとつ。特に長距離ドライブの前には、点検を怠らないようにして、心置きなく楽しもう♪
あれ!?フロントガラスのこんなところに傷ができてしまっている・・・
いくら傷をつけないように気を付けて車を使っていても、様々な原因でフロントガラスに傷ができてしまうもの。
その代表的なものは?
フロントガラスの傷の原因で多いのは、走行中に前方から飛んでくる「飛び石」。
最初は小さな打点に過ぎない傷も、風圧や振動で徐々に傷が拡大して車検に通らない傷の大きさになることも。小さなヒビや傷のリペアも、グラスピットにお任せください!
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