アライモータースポーツ新井選手からの報告!2018年全日本ラリー選手権第10戦(最終戦)新城ラリー2018

オートグラスがスポンサー契約をしているアライモータースの

新井選手から新城ラリー2018の報告を頂きました!

全10戦の全日本ラリー選手権2018はこれで終了。2019年新井選手は、シリーズチャンピオンとして出場しますので注目度はさらに上がりそうです。

****************************

2018年全日本ラリー選手権第10戦(最終戦)新城ラリー2018

開催日程  2018年 11月2~4日

開催地   愛知県新城市付近

主催者   MASC(モンテカルロ・オートスポーツクラブ)

路面    ターマック

エントリー 全日本クラス80台 内 JN6クラス12台

走行距離  総距離385.76km  スペシャルステージ109.21km

ロードセクション276.54km

天候    3日はDRY 4日は朝から少量の雨

気温    10度から20度前後

リザルト  JN6クラス 優勝

 

新城ラリーは全日本に昇格してから必ず最終戦として行われている。また今年は来年のWRC(世界ラリー選手権)開催に向けてキャンディレートイベント(事前確認イベント)として開催された。

そのため主催者も安全面や計時など多くの部分に力を注いでいた。

ラリー自体は例年と大きく変わることなく新城独自の狭く曲がりくねった林道をメインに行われた。唯一変化があったのは新しい林道が加わったことだった。

その林道もかなりの狭さと曲がりくねった道で毎年使ている雁峰林道よりもさらにアベレージスピードが低いほどだった。

金曜日の夕方から、新城文化会館はなのき広場でセレモニアルスタートが行われた。

ここにも多くの市民の方、ファンの方が訪れラリー認知度の高さを気付かされた。

そして前回負傷して欠場した勝田選手も完治はしていないものの、出場してきた。これによりレギュラー選手は全選手出場ということになった。

次の日から本格的なラリーがスタートした。

前回の大会でシーズンチャンピオンが決まったことにより今回は最初から全開で攻める計画で行った。

SS1から作戦が当たり8秒ほどのマシーンを築くことに成功した。続くSS2が新しい林道だった為此処までも2番手を大きく離すことが出来た。

結果最初のセクションで16秒ほどマージンが出来た。

さすがに次のセクションではそれほど離すことが出来ずそれでもここまでで20秒以上のマージンを作ることが出来た。

しかし2日目は勝田選手の得意な雁峰林道があるため十分なマージンとは限らず逆転をされないように、タイヤ選択や車のセッティングを最終サービスで煮詰めた。

そして2日目。

夜半からの雨が降ったりやんだりと場所によって全く違う路面状況になっていた。

YOKOHAMAタイヤからの情報と天気、雲の動き等からどの様に雨が降ったのかを考えてタイヤ選択を行った。チームとしてはDRYと踏んでタイヤを選んだ。

しかし最初のSSに近づくにつれ路面はWET。それもどんどん酷くなっていく。SSスタート地点では完全にWET.読みを外した格好となってしまった。

しかし何とか踏ん張るべくかなり肝を冷やしながらも勝田選手の5.9秒落ちの2番時計。それで差が16秒ほど。

そして次のSSはDRY。ここは何とか2番手以降を抑えて3.7秒差のベストタイムを記録した。

結果2日目最初のセクションはそのごSSで勝ちトータル20秒の差に戻すことに成功した。

そして午後のセクションは午前のセクションの反省を生かしレイン寄りのタイヤを選択した。

しかし全体で10本の制限の中では4本同じタイヤが使えるほど余裕が無くフロントのみそのタイヤでスタートした。

案の定最初のSSはセミウェット状態。しかしリタイヤがDRYのままでほとんどのコーナーでリアが滑ってしまいタイムロスしてしまう。

ここで、それでも3.6秒差の2番手タイムで凌ぐことが出来た。ここまでくればよほど大きなミスをしなければ大丈夫なのだがラリーは最後まで何が起こるかわからない。

前後タイヤの履き替え次のSSをアタック。

後半タイヤのカーカスまで出てグリップレベルが極端に落ちて道からこぼれそうだったが何とかしのいでここも7.6秒差の2番手タイム。

そして最終SSでは3.7秒勝ちトータルで14,3秒をつけて優勝することが出来た。

実は新城ラリー初優勝で本当にここの道が大嫌いだったが少し走り方や車のセッティングの仕方がわかったような気がする。

それと同時に前回のハイランドから新しいYOKOHAMAの08Bがすごく良い仕事をしてくれた。本当に感謝です。

10戦中6勝と完璧なラリーが出来たのもひとえに皆様方の応援の賜物と感謝しております。

またチームも車を完璧に仕上げてくれてメカニカルトラブルは最初の1戦のみと本当に一生懸命してくれました。

また来年も更なる飛躍の年としたく頑張りたいと思います。

一年間本当にありがとうございました。

アサイモータースポーツ 新井敏弘

****************************

素晴らしい成績で1年を終えられました。

新井選手、1年間本当にお疲れ様でした!

これからも応援していきます。

今後ともクールベールをよろしくお願いいたします。

**********************

「クールベール」は熱さと紫外線をカットする

ハイスペックフロントガラスです。

安心のMade In Japan

快適なドライブをお約束します!

 

お問い合わせは、自動車ガラスのグラスピットまで

お電話は、0120-8080-56

http://www.glasspit.com

**********************