今年の台風24号の被害で特徴的だった「塩害」。
塩分を含んだ海側からの強風が吹き付けたことに伴う塩害は、農作物への影響だけでなく、送電線から火が出て電車が止まってしまったり、車道ではガソリンスタンドへの長い車列が続いた。
その列の正体は、洗車待ちがほとんどだったとか。
そこで、塩害トラブルのアフターケアについて知っておこう。
まずは洗車。台風直後に真水でしっかり洗い流し、中和させること。
傷が付きやすく塩害を受けやすい下部の鉄部分は可能であればジャッキアップして入念に。
車体表面だけでなく、ドア、ボンネット、トランクの隙間などの拭き上げもしたら、もうひと手間のケアをして愛車を守ろう。
十分に洗車したら、ワックスやコーティング剤を丁寧に塗布。
ボディの表面に異物が付着しにくくなることで、ダメージが圧倒的に減り、洗車をする際にも汚れを除去しやすくなるのでいつものケアも楽に。
塗装が剥げている部分は鉄が剥き出しの状態であるため、特に被害を受けやすい。
放置しておくとあっという間に錆に進行してしまい、気づけば取り返しの付かない事態にも!
特にデリケートな下の鉄部分は防錆塗料を事前塗布しておくこともおすすめ。
ワックスタイプやスプレータイプなど種類も豊富なので使いやすいものを選ぼう。
ガラスやボディーを見て、キラキラした結晶のシミなどが確認されたら塩害の可能性が高いが、その他の付着物の可能性も。
もともと付着物で多いのが「鉄粉」。
洗車の際に気になるザラザラした正体のほとんどは鉄粉。
鉄粉の放置が塩害と結びつくと錆になりやすく、また錆てしまった鉄粉はより取れにくくなってしまう。
こまめな洗車をするか、カーショップ等で専用の道具で除去しよう。
黒っぽい油ジミらしき物体が確認できれば樹液の可能性が高い。
飛散して少し日にちがたつと塗装面にクラックが入り、修復するには再塗装するしか方法がなくなる場合も。
すぐに洗車して洗い流そう。
特に近くに農作物などが栽培されていれば、台風後には気をつけたい。
カリウムなど様々な成分を含んでいる土は、シミになる原因に。
雨と交じり飛散するので、しっかりケアしよう。
適切なケアでいつまでも愛車を守り、ともに走ろう!
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