車に付着した砂汚れが、塗装の劣化やサビつきを招く!

砂地や山道などを走行する時はもちろんのこと、屋外に駐車しておくだけでも車体に砂埃がついて汚れてしまうことが。

そのまま放置すると劣化や傷、サビの原因にもなるため、こまめな洗車が大切!

 

 

砂汚れ対策はなぜ必要?

車につく砂汚れには、鉄粉や花粉、塵、化学物質などさまざまなものが含まれている。

それらが、ボディの傷や劣化、サビ、変色といったダメージの原因に。

砂汚れに無頓着でいると、大切な愛車の塗装の寿命がどんどん短くなってしまうのだ。

 

車についた砂の正しい洗浄方法

道路状況が悪い場所を走ったり、車を外に放置する時間が長かったりしたら、砂汚れの影響が出ないように早めの洗車を心がけたい。

とはいえ、「洗車する日」を選ぶことも大切。

風が強いと砂、塵、埃などが飛んで汚れがつきやすいので、なるべく風が吹いていない日に行おう。

 

(1)水で全体を洗い流す

砂がついたままいきなりスポンジやタオルでボディをこすると、細かい傷がつく原因になってしまう。

車全体にたっぷり水をかけて、こすらずに砂汚れを浮かせよう。

この時、高圧洗浄機があると便利。

砂だけでなく、泥や花粉などのしつこい汚れまで洗い流すことができる。

 

(2)たっぷりの泡で優しく洗う

水洗いで砂汚れが落ちたら、カーシャンプーをスポンジで泡立てて優しく洗車。

汚れの強いタイヤ・ホイールから洗い、その後にボディ・ウィンドウを洗うとGood。

 

(3)泡を残さずすすぎ、拭き上げる

カーシャンプーの成分が残ると水アカの原因になってしまうため、泡が残らないように念入りにすすぐ。

水滴跡(イオンデポジット)ができないよう、車が乾いてしまう前に手早くマイクロファイバークロスで吹き上げよう。

 

 

コーディングで砂汚れを予防

砂汚れをつきにくくして愛車のダメージを防ぎたいなら、コーディングを施すのもおすすめ。

コーティング剤を塗布することで、ボディにツヤを与えて美しく見せるだけでなく、砂汚れや埃がつきにくく&ついても落としやすくなる。

コーティングの種類によって耐久性や防汚性、費用などが異なるので、ディーラーやカー用品店で相談してみるとよいのでは。

 

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