駐車しておいた車に乗り込んだら…暑い!
そんな時、車内の温度をできるだけ早く下げるコツを知っていると、その後のドライブに多少は違いが出るはず。
お金がかからない方法なのでお試しあれ。
車に乗り込む前に、ドアの開け閉めを何度かくり返して、車内にこもった熱い空気を押し出すという方法。
これを行って車内の温度をある程度下げ、それからカーエアコンをつけると涼しくなりやすいのだそう。
開閉が乱暴すぎたり多すぎたりすると、ドアを傷めてしまうのでほどほどに。
(1)助手席側の窓を全開にする
(2)運転席側のドアを数回開け閉めする
お次はドアの開け閉めではなく、カーエアコンの使い方を工夫して車内の熱い空気を逃がす方法。
ポイントは「外気導入」と「内気循環」という2つのモードの切り替え。
車内の温度を効率よく下げることで、燃費を抑えられるのでエコの面でもGood。
(1)窓を全開にしてエアコンを「外気導入」でON
(2)強冷&風力最大にして30秒〜1分
(3)車内の温度が外気温より低くなったら窓を閉める
(4)エアコンを「内気循環」に切り替える
タオルを水で濡らして絞り、ダッシュボードやハンドルを水拭きするのもひとつの手。
水が蒸発する時の気化熱で、車内の温度が下がるからだ。
フロントガラス部分に水をかけるだけでも、車内の温度を下げる効果がある。
ただし、熱くなったボディに水をかけるのは避けた方がベター。
頻繁に行うと、車の劣化原因になる可能性も。
今回紹介した3つの方法は、お金はかからないけれど時間と手間はある程度かかってしまう。
熱の原因となる赤外線をカットするフロントガラスに変えておけば、そもそも車内の温度が上昇するのを抑えることができる。
あわせて、窓をほんの少し開けておくだけで車内が換気され、暑さ対策の効果がアップ。
エアコンの効きがよくなるので、クールダウンまでの時間もグッと短縮!
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